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かかりつけ医向け_認知症対応力向上研修 ###4(メンバーシップ)

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

以前は、病院勤務向けの対応力向上研修の内容を書きましたが、それ以前に研修としては開始している「かかりつけ医」認知症対応力向上研修について触れたいと思います。

メンバーシップ掲載記事として###4となります。

下記の通り「医療従事者等の認知症対応力向上の促進」にはかかりつけ医、認知症サポート医が関わっており地域では大事な役割を担っています。

参考:厚生労働省

今回はその中でもかかりつけ医の認知症対応力向上研修についての内容のついて触れたいと思います。

令和2年度に改定となった実際使われているスライドも掲載していますのでご参考ください。

内容としては4項目に分けられておりそれぞれにスライドがあります。
さらには動画教材もあり組み合わせながら活用するように出来ています。

出典 令和2年度 認知症対応力向上研修の研修教材に関する調査研究事業

それではここからは各内容について触れていきます。
最後にそれぞれのスライドのダウンロードファイルを添付しておきますので詳しくはそちらをご覧ください。

1.かかりつけ医の役割 編

こちらでは認知症当事者からみた考え方の理解などの記載がありますがその他役割として早期発見・介入を担うとされており、さらには診断後の早い段階からの支援(診断後支援)についても触れています。

 2.基本知識 編

 こちらでは改めて認知症別の違いや対応方法について医学的視点から正しく理解することについて触れております。

3.診療における実践 編

ここでは具体的なアセスメントについて触れています。
HDS-RやIADL、治療薬、BPSD対応など備えるべき情報や対応方法が明記されています。

4.地域・生活における実践 編

こちらでは多職種連携や知っておくべき行政情報、制度、法令などが記載されており地域で認知症当事者を支えておく上では必要な情報となります。

例えば、「認知症地域支援推進員」であれば上記の役割があり、かかりつけ医との連携が重要になりますし、推進員さんは地域の情報や当事者情報を非常に詳しく知っていらっしゃいます。

クリニックや診療所の中には、地域に出向いて当事者の方の日常に触れたり、関りを持っている先生もいらっしゃいます。ただ多忙の中、日常の領域に入っていくのは大変です。

そういったなか推進員や地域保健師、訪問看護師、薬剤師などの専門職と連携して当事者を支えていくことになりこれらの役割を担ってほしいということでこの研修を行っています。

令和7年人には9.0万人の研修を受講した医師が誕生しますがその中でも地域の関係者と連携しながら当事者のための地域づくりが進むことを期待したいと思います。

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最後まで見ていただきありがとうございました。

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