このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。別のブログ「認知症ちいきマップ」ではこのnoteの情報をまとめており、情報発信を通じて認知症に関わる方々の理解をさらに深めていただけたら幸いです。
東京都渋谷区恵比寿にて2021年10月から住民の悩みを住民が解決する、なんでも相談所「ふくみみ」という活動をされている団体です。
その中で若年性アルツハイマー認知症の奥様の散歩に誰か付き合ってくれないかという相談があったそうです。
毎日3時間散歩をしないと奥様は夜眠れないらしく旦那さんも毎日の散歩が体力的にも大変でぜひ付き合ってほしいとのことでした。
都内の名所を回り、様々な景色を見て散歩されていますが、非常に良い笑顔で写真に写っているのが印象的でした。
認知症になると症状の進行や支える家族の介護等で一気に社会との交流が無くなります。
そして社会的孤立からさらに進行が進むとも言われており、人同士のつながりが大事になります。
どこまで支援し、どこまでご一緒するのかはボランティアだけではなかなか続けていくのは難しいですが当事者がしたいことを満たし、地域で関わる方も仕事として成り立っていく。
そういった認知症診断支援の在り方が今後さらに求められるだろうと感じた記事でした。
コメント