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秋田県におけるまちづくり #409

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


HGPIは社会的課題に対して国への様々な提言などを行う団体ですが、今回は秋田県における健康寿命日本一を目指した地域住民とともに歩む研究について取り上げていました。

かなり詳細に書いてありましたがポイントは3つあります。

①2019年に設置された秋田大学高齢者医療先端研究センターの大田秀隆先生が中心で、地域医療の向上と長寿・健康教育研究の発展に寄与することを目指していること

健康長寿を目指すには、個々人の健康状態の改善も重要であるが、同時に安全な環境で暮らせる「まちづくり」が重要であり、道の駅で運転をテーマとしたイベントを開催していること

③研究活動には住民の参加が不可欠であり、参加した住民にからはポジティブ、ネガティブ両方の反応があるが納得してもらい健康になる仕組みを作ることで、持続可能かつより良い研究が実現できること

③は非常に難しいですが悩んだらここに立ち返り、その取り組みは住民のためになっているのか、企業の利益のためだけになっていないかなどに振り返る良いポイントだと感じました。

秋田県の取り組みが県下の各市町村に広がりそして他府県の参考になっていくよう楽しみにしたいと思います。

https://hgpi.org/events/hs115-1.html

【開催報告】第115回HGPIセミナー「秋田県における健康寿命日本一を目指した地域住民とともに歩む研究」(2023年3月9日)

出典 HGPI
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