このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
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「ノルディックウォーキング指導者養成講習会について ##24」を追加しました。
栃木県栃木市の大平地区で認知症の人や家族を支援するチームがあります。
その名も「STAND BY YOU(スタンド・バイ・ユー)」
そのチームの活動報告会がこの程、市大平文化会館で開かれました。
市民ら約150人が参加し、メンバーが設立から約半年の取り組みを発表しました。
市のホームページにも活動概要が書いてありましたのでご覧ください。
https://www.city.tochigi.lg.jp/soshiki/103/55313.html
このチームは、市が養成した「認知症サポーター」による支援チーム「チームオレンジ」の第1号として、昨年10月に発足し、高齢者福祉施設の職員や地域ボランティア、行政関係者ら28人が患者や家族の相談に乗り、専門機関につないでいます。
報告会ではメンバー4人が登壇し、認知症カフェ「オレンジカフェ」では、地域ボランティアらによるフラダンスショーやオカリナの演奏会などのイベントも開催し、昨年度は延べ557人が参加したことを報告しました。
また「男性だけで話がしたい」という当事者の声を受け、3月からは「男性介護者のつどい」を月1回、大平図書館で実施しました。
代表の山口雅之さんは「もともとは認知症当事者の支援を目的に活動してきたが、今では地域の方々が気軽に集まれる場として活用され、地域活性化に大きくつながっていると実感している」と手応えを語っています。
チームオレンジは全国各自治体でも発足に苦慮しており、話題が多く上がるテーマの一つです。
きっかけはサポーター養成講座受講後のサポーターさんの活躍の場として考えられていましたが市町村でもリスト化がされていなかったり、サポーターさん自体もお仕事などがあり、参加できないこともあります。
ただ誰とどのような形で当事者支援を行うことが良いのかは今後認知症基本法も施行される中で考えないといけません。
考える中で出てきた地域に合わせた当事者支援活動がチームオレンジになっていくのだと感じています。
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