高齢者サロンでの体操で健康寿命延伸につながっている話題です。
体力測定も含め一般介護予防事業ではスタンダードな内容ではないかと思います。
富山県ではサロンの運営は地域のボランティアやNPOなどの団体が担っており、活動の内容には地域によって多くの差があります。
黒部市にある高齢者サロンでは、地域の人たちが連携して、体操教室や食事の提供などに積極的に取り組んでいます。動画をぜひ見ていただきたいですが、取り組みの中では体力測定の結果の推移の確認、体操の時のトイレの回数など一人一人を見ながらフォローしていることが良いと思いました。
私の考えとしては自治体での介護予防に関しては複雑な統計分析が必ずしも必要ではないと思っています。半年、一年前と体力測定の値が少し上がった、脳の健康度や脳年齢が良くなったなどがあり、その後の行動変容や意識、モチベーションが続くための支援データで良いのかなとは思います。
ただお忙しい市役所職員、地域包括支援センター、社会福祉協議会の方がデータ分析まで手が回らないのも現実だと思います。この部分は委託でサポートできる企業や団体が増えていくとより住民さんに良い影響が生まれると思いました。
エラー - NHK
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