このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
いつもnote記事みていただきありがとうございます。
「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が成立しましたが公明党認知症施策推進本部は、高知県香南市にあるデイサービス「でいさぁびす はっぴぃ」を訪れ、認知症の人が社会に参画し、希望を持って暮らせるための施策のあり方を探っています。
このデイサービスは、41歳で若年性認知症と診断された山中しのぶさん(46)によって昨年10月に設立されましたが以前noteでも取り上げましたので良ければ下記もご覧下さい。
こちらでは認知症の人を含む高齢者ら15人を受け入れ、利用者は有償ボランティアとして、地元企業で洗車やミカンの収穫などに携わっています。
有償ボランティアを巡って山中さんは、利用者が社会とつながって自分の役割を見つける意義を強調し「介護されるだけでなく、『ありがとう』と言ってもらえる環境が大切になる」と説明されています。
また、認知症の人の社会参加に向けた事業を設立するには「社会保険労務士など専門職の支援や地域の理解が不可欠とし、当事者を支える組織も必要だ」と話しています。
若年性認知症として退職を余儀なくされる方は全国にも多くいらっしゃいます。そしてその方々は継続してお仕事したい想いをお持ちの方も多いと聞きますが、その際の支援体制が圧倒的に不足しているように感じます。
今後、就労支援の制度とサポートする人の支援体制の充実、そして地域全体で応援する雰囲気も時間をかけてでも整えていく必要性があると感じました。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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