このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
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いつもnote記事みていただきありがとうございます。
今回の記事は京都府南丹市の地域包括支援センターが取り組んでいる認知症当事者の社会参加支援です。
この記事を読んで、当事者への社会参加・就労支援という形が様々あるのだと感じました。
内容としては、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色の花で地域を彩る活動です。認知症当事者が袋詰めしたマリーゴールドやキバナコスモスの種を市社会福祉協議会の事務所などで無料配布し、育てた花の写真を募っています。
この花を育てる取り組みは全国で行われ、南丹市では「なんたんオレンジガーデニングプロジェクト」として、2021年から毎年行っているそうです。
種を小袋に仕分ける作業は、認知症対応のグループホームなど市内11カ所に依頼しており、認知症当事者が包装に絵を描くなどし、社会参加につながっています。
調べましたら、和歌山県串本町でも同様の記事がありました。
本州最南端の町 串本町
南丹市のプロジェクトに参加される方は、園芸愛好家のほか、土いじりが好きな認知症当事者、認知症だった家族をしのぶ元介護者など多様な人が栽培しているそうです。
どうしても認知症当事者支援のみを考えてしまっていましたが、認知症だった家族をしのぶ元介護者など今まで関わられていた方はすべてに社会参加・就労支援になるとより良い地域づくりにつながると感じました。
エラー
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