このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。
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高齢男性への手助けについてですが本当に何事もなくてよかったです。
内容としては福岡県太宰府市での事例ですが、筑紫野署は認知症の80代の高齢男性を手助けしたとして太宰府南小5年の沼田凌央さんと山崎強士郎さんに感謝状を贈りました。
「おじいちゃんが迷子です」福岡・太宰府市の小学生、認知症の80代助けた連係プレー | 西日本新聞me
福岡県警筑紫野署は、認知症の80代の高齢男性を手助けしたとして、太宰府市の太宰府南小5年の沼田凌央さん(11)と山崎強士郎さん(11)...福岡県警筑紫野署は、認知症の80代の高齢男性を手助けしたとして、太宰府市の太宰府南小5年の沼田凌央さ...
事が起こったのは2月のことですが、まず2人は転倒した高齢者を見つけて「大丈夫ですか」と声をかけています。その後もその高齢者が急な下り坂の方にふらふらと歩いて行くのを心配になって追跡しています。
場所としても交通量の多い国道3号であり、渡る時も危ない様子だったようで男性の手を取って一緒に歩いたそうです。
そしてコンビニに一人が駆け込み警察を呼ぶ間、一人は男性の気持ちを落ち着かせようと、学校のことを話したり、男性のことを聞いたりしたようです。その後、男性は無事、家族に引き渡されました。
1つ1つの行動が小学校5年生とは思えない、しっかりした対応であり見習うべきが多いです。特に気持ちを落ち着かせようとお話しているところは、サポーター養成講座で必ずお話するような認知症当事者への対応そのままです。
コメントでも沼田さんは「おじいちゃんは家への帰り方が分からなくなっているのだと思った。警察に引き渡せて安心した」とあり、決して人任せにせず自分で判断し、行動していることが素晴らしいと思いました。
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