このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
また内容は入れますが、少し前に認知症高齢者の行方不明者数が過去最高であったとニュースがありました。
この見守りに関してはここ5年ぐらいは同じ課題感であまり変わっておらず、根本的な課題解決の方向も未だ見えていません。
ただ自治体では様々工夫はしており対策を練っています。
下記の見守りのブログ記事も宜しければご覧ください。
高齢者見守りに関する全国市町村の取り組み紹介!!
高齢者見守りの取り組み事例をまとめました。 認知症当事者へのお出かけ対策として今までと同じでGPSやBluetoothの活用に加え、現在では見守りシールの活用も拡大しています。 さらに屋外では自動販売機を用いた見守り、屋内では冷蔵庫を用いた...
さて、今回は岐阜県岐阜市の事例ですが、認知症高齢者が行方不明になった場合の早期発見を目的に、GPS機器の購入費用を最大2万円助成する取り組みを始めました。
対象は、認知症で行方不明になる恐れがある市内在住の高齢者(若年性認知症者含む)を介護する家族としています。
機器の購入費用、レンタル利用のための初期費用のほか、機器を格納できる靴の購入費用の一部を助成します。
岐阜市では20年度から、読み込むと保護者に発見通知が届くQRコード付き「見守りシール」の配布や、市が負担して無料で加入できる個人賠償責任保険事業も開始しています。
今回、新たにGPS機器の助成を始め、さらなる認知症高齢者の安心安全、家族の負担軽減を図るのが目的です。
自治体としても現在やれることを最大限実施していると思いますし、警察や、消防、様々な企業・団体、一般市民に至るまでこの見守りの意識を高め続けることで具体的な数値に現れてくるのだと思います。
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