このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
交流の場の工夫は地域で様々出来そうですね。
札幌市苫小牧市では、ジャガ芋料理を無料で振る舞う中で、地域住民のつながり創出を目指す取り組みが始まりました。
中心となってなっているのは、認知症への理解を広げるボランティア団体「Cocoro’s(ココロズ)」です。
ココロズは2021年4月、山田麻以さんと川田幸香さんが立ち上げた奉仕団体です。人間関係の希薄化で地域社会に孤立している住民が少なくない現状を踏まえ、年齢や立場を問わず人々が気軽に集まり、つながり合える場づくりを目指しています。
活動名は「フリーじゃがいも」。
活動メンバーは「ジャガメン」。
協力者は「ジャガイモスポンサー」。
ネーミングが良いですね。
地域に合わせてこのようなオリジナルの活動が広がるのはワクワクします。
内容としては月1回程度、協力してくれる店舗や施設の敷地内で、訪れた人にジャガ芋料理を振る舞います。
提供するのはポテトチップや芋餅、ふかし芋などを予定しています。
申し込み不要で、会場は出入り自由です。
住民がふらりと立ち寄り、その場に居合わせた人と同じ時間を共有することで、地域住民につながりを実感してもらう取り組みになります。
山田さんは「誰かとおしゃべりを楽しんでもいいし、暇つぶしに来てもいい。何となく集まり、何となくつながりを楽しめるような場にしたい」と来場を呼び掛けています。
認知症(オレンジ)カフェのように目的がある程度明確にした交流の場は継続すべきだと感じますが、一方で気軽に交流してつながって、その中で気になることを共有する場も同時に必要だと感じます。
そしてこういった場を起点に子育て、環境や健康に気軽に相談できる場が出来てつぎに然るべきに所にしっかる繋がる交流の場が増えて欲しいと思いました。
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