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沼津市の健康マージャン #448

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


静岡県沼津市の健康マージャンの話題がありました。

健康マージャンについてはブログ「認知症ちいきマップ」でもまとめていますので下記記事をご覧ください。

認知症予防としての健康マージャン ##21
皆さん健康マージャンについて知っていますか?最近自治体でも取り組みが進むこの内容についてまとめていきます

さて沼津市の自治体を中心に健康マージャンが広がっているそうです。

この普及を担う沼津健康麻将協会の酒井勝武会長は「不健康のイメージもあるマージャンとは一線を画している。健康マージャンは高齢者の居場所作りが期待できる」と強調しています。

市内の香貫、今沢地区などでは、健康マージャンを楽しむため週に1回程度、地元高齢者が集います。

会長含めコメントがありますが、この取り組みは、男女差や体力差がないため、継続性があり、誰でも楽しめること、また4人で卓を囲むことで会話が生まれ、仲間作りの輪が広がるという利点もあるそうです。

健康マージャンは全国健康福祉祭(ねんりんピック)の正式種目となっており全国自治体でも取り入れている所が増えています。

記事の最後には、静岡県立大の佐々木隆志名誉教授が健康マージャンの効果についてコメントされています。

高齢者は単独の活動が多く、外出頻度が少ない。健康マージャンはグループで行う競技のため、「複数人と関係を持てる『社会との架け橋』になる」と話す。またルールが複雑で指先を動かすため、脳のはたらきの活性化が期待できるという。
「健康マージャンが外出のきっかけになれば、歩く時間が増加し、長い目で見れば介護予防になる。高齢者の生きがい活動にもなるだろう」と推測する。

3月に下記の本も発売されていました。
社会参加や社会交流が認知症予防には良いとは言われているが具体的に何が良いのかは悩むところだと思います。

他の自治体の取り組みを見ながら、健康マージャンが皆さんの地域で取り入れられそうでしたらご検討してみてはいかがでしょうか。

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「たばこ吸わない、お酒飲まない」健康マージャン シニア層ブーム 沼津で広がる交流|静岡新聞DIGITAL
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「たばこ吸わない、お酒飲まない」健康マージャン シニア層ブーム 沼津で広がる交流

出典 あなたの静岡新聞

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