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目の動きで認知症早期発見(アイブレインサイエンス) #721

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

今回アンチエイジング(抗加齢)の優れたビジネスプランやアイデアを表彰する「第5回ヘルスケアベンチャー大賞」の表彰式が開かれ、アイブレインサイエンス社は大賞は受賞されました。

現在、認知症早期発見のための技術の進歩は凄まじく、様々なソリューションが世に出ようとしていますがこの会社の内容は一歩先を進んでいるような気がします。

タイトルは「認知症の早期診断を実現する医療機器の実用化」

同社は2019年11月に設立され、認知症の早期発見と、医師の問診で患者が感じるストレスの改善を目指し、「アイトラッキング式認知機能評価法」を用いた医療機器の開発を進めています。

「アイトラッキング」とは、視線の動きを機械が追跡して読み取る技術のことで、これを活用して認知機能を評価します。

タブレットを使って、患者に3分間、画面を見てもらい、画面上の簡単な指示に従って動く視線を追ってもらいます。

結果として記憶力や判断力、注意力、空間認識などを確認できます。

指示に沿った正解を選ぶかどうかだけでなく、選び出すのにかかる時間なども組み合わせることで認知症の診断が可能になります。

専門の医療スタッフを必要とせず、患者側も視線を動かすだけなので心理的なストレスが少ないのが特徴です。

認知症スクリーニング検査としての薬事承認取得・発売を予定しており今後の認知症診断を大きく変える可能性を秘めています。

noteではアイブレインサイエンスを取り上げましたが、今回の記事は他の企業も紹介されていますのでご覧ください。

最後まで見ていただきありがとうございました。

第5回ヘルスケアベンチャー大賞 「認知症の早期診断を実現する医療機器の実用化」に | ヨミドクター(読売新聞)
アンチエイジング(抗加齢)の優れたビジネスプランやアイデアを表彰する「第5回ヘルスケアベンチャー大賞」(日本抗加齢協会主催、日本抗加齢医学会共催、読売新聞社、厚生労働省、経済産業省、日本医師会、三井不動産、LINK-J後援)の最終審査会と表...

第5回ヘルスケアベンチャー大賞 「認知症の早期診断を実現する医療機器の実用化」に

出典 ヨミドクター

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