脳ドックもどんどん進化しています、という話題です。
株式会社CogSmart(コグスマート)は東北大学加齢医学研究所の研究成果に基づいた脳の健康レベルを診断し、認知症にならないよう生活習慣改善アドバイスなどを行う脳ドック用プログラムを開発・サービス提供しています。
この画像データベースには、被験者の海馬の体積データとともに、運動、喫煙、アルコール摂取、睡眠、食生活などに関する生活習慣データも収集されています。すなわち、健常な人の脳がどのような生活習慣によってどのように変化していくのかを知れます。この画像データベースにAIを組み合わせることによって開発されたのがCogSmart社の脳ドック用プログラム「BrainSuite」のようです。
現在全国の脳ドック施設にアプローチしており、採用施設も増えているような感じですし、進化している部分は実施後に生活習慣改善アドバイスを行うという所だと思います。
以前はスマート脳ドックの話題を入れましたが、若いうちから脳の健康を意識し、予防活動に取り組むきっかけがもっともっと増えると良いと思います。
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