このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した内容をもとにテーマを決めたまとめ記事とその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介していますので宜しければご覧ください。
イベントについて。
若年性認知症支援コーディネーターセミナーのイベントで既に終了してしまったものですが、内容として非常に参考になりますので宜しければご覧ください。
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さて愛媛県では、働き盛りで、まさに社会や家庭で重要な役割を担っている時期に発症する「若年性認知症」の方やその家族などを支援するため、平成29年12月から「若年性認知症支援コーディネーター」を設置しています。
そこでは本人や家族からの個別相談や、就労支援や社会保険制度、福祉サービス等の紹介のほか、若年性認知症の理解を深めるためのセミナーを開催しています。
今年度は「家族も当事者」をテーマに、「若年性認知症支援コーディネーターセミナー」を開催されました。そしてセミナーに関しては県が社会福祉法人慈光会に委託して実施しています。
若年性認知症への対応が出来ていない、どうしたら良いのかの相談を自治体から受けることもありますが年齢が60歳前後であれば健康への意識も高まり、健康診断や特定健診で気づきとしてわかるかもしれませんが40~50代はまだまだ対策が難しいです。
企業への働きかけや商工会などに啓発を進めても、興味を持つのは健康経営を推進しているほんの一部の企業のみです。そして、その企業さんも認知症だけではなくうつや統合失調症、不眠などなど他の疾患での社員の健康も見て行かないといけないということもあり若年性認知症に特化したつながりはなかなか難しいです。
ただ今後の若年性含め認知症当事者の増加に備え、まずは企業内で体の健康と共に脳の健康も大事であるということへの啓発、そしてそのためには客観的に指標で毎年脳の健康状態を確認できる体制づくりが必要かと思います。
既に取り組んでいるような企業についてもまた調べてみたいところです。
開催日時:令和5年3月18日土曜日(13時30分から16時20分まで)
開催方法:ハイブリッド形式(会場・WEB同時開催)
場所:テクノプラザ愛媛本館テクノホール(松山市久米窪田町337-1)
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