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認知症の人の家族会のあり方 #168

京都府福知山市内での認知症の人の家族会の話です。

家族会は全国に存在し、多くの当事者や家族の支援を行っています。
こちらの市では、認知症の妻を介護して現在17年目になる方が呼びかけ人になり、市三和地域包括支援センターや町内の2居宅介護支援事業所の協力を得て昨年5月に発足しています。そして月1回の会合を同町千束の市役所三和支所内東部保健福祉センターの一室で行っています。

このように当事者の家族が発起人となり、会を立ち上げることは多いと思います。ただ記事にもあるように集客や内容をどのようにしたら良いかで悩むケースは多いのだと思います。

会の存在を知ってもらうためには多くの関係者や団体、場で継続的にアプローチしていくしかほかなく、ただ多く集まると雰囲気的に本当の悩みを打ち明けることが出来ないとなることもあり非常に悩ましい所です。

ちなみにこちらの会のルールは、第一に秘密厳守。途中参加・退場は自由。批判はせず、言いたくないことは言わなくて良いとのことです。司会も当初はセンターが行っていましたが現在は参加者が自由に発言して進めているようです。

これから間違いなく増える認知症に対して必要な方が必要なタイミングで支援を受けられたり、相談できる体制整備が必要と改めて感じました。

両丹日日新聞:認知症の人の家族会が三和で毎月会合 悩みを分かち共感しあう | ニュース
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認知症の人の家族会が三和で毎月会合 悩みを分かち共感しあう

出典 両丹日日新聞

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