このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
このニュースの後にも基本法の話題は出ており少しだけ古いですが背景や流れはわかりやすいのでご覧ください。
内容として、今後の認知症施策の旗印となる「共生社会の実現を推進するための認知症基本法案」の条文が超党派の「共生社会の実現に向けた認知症施策推進議員連盟」でまとまりました。
今国会で成立する可能性があり、成立すれば認知症に特化した初の法律となります。
法案の目的は、認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らせるよう施策を総合的、計画的に推進し、支え合いながら共生する活力ある社会の実現を推進することです。
ここがこれから一番大事なビジョンの部分ですね。
その他はつらつら書いてありますが、予防が前面に出過ぎることを懸念する意見があり、予防は医療的研究開発の中の一つに位置付けていること、また、認知症の人が地域で安心、安全に自立して暮らせる社会づくりの視点を充実させています。
過去19年6月に自民、公明両党が前法案を国会に提出してから約4年が経過しました。
ひとつ前のG7での話題でもある通り機運が高まっている今だからこそ与野党での合意のもと基本法成立を成し遂げて欲しいものです。
超党派議連で認知症法案まとまる 尊厳保持、施策推進が柱 - 福祉新聞Web
今後の認知症施策の旗印となる「共生社会の実現を推進するための認知症基本法案」の条文が5月9日、超党派の「共生社会の実現...
コメント