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趣味を持ちましょう #98

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趣味を持つことは認知症の予防に効果的?日本人の対象の研究報告

出典 日刊ゲンダイヘルスケア

以前、推しの話題を入れたのと同じ理由に近いですが趣味を持つことの効果が報告されていました。

内容として、趣味を持つことはまた、習慣的に体を動かしたり、物事に対する考えを深めるなど、活動性が高まることによって脳に良い刺激が与えられ、認知機能の低下を防ぐことができるかもしれないということが、日本疫学会誌の電子版に2022年5月14日付で掲載されました。

この研究では認知機能に異常がない日本人2万2377人が対象となっています。趣味が充実している人は、もともと健康状態が良好で、認知症のリスクが低い人だと考えられます。

そのため、この研究では40~69歳における趣味の充実度(「趣味がない」「趣味がある」「趣味が多い」)を調査し、認知症との関連性について、中央値で11年にわたる長期の追跡調査をしています。

調査の結果、認知症の発症リスクは、「趣味がない」人と比べて、「趣味がある」人で18%、「趣味が多い」人で22%、統計的にも有意に低下しました。

論文著者らは「調査期間中に趣味をやめたり、新たに始めた人がいるかもしれず、このような趣味の変化が認知症のリスクにどのような影響を与えるのかは不明」としつつも、「趣味の充実は、認知症リスクの低下と関連している」と結論しています。

ある程度リアルに近い研究だと思いますので、こういった活動が何らかの良い影響を及ぼしているのだろうと想定されます。

食事、運動、推し、趣味などこれまでも色々紹介してきましたが、こういった内容を取り入れている人は非常に人としても興味が持てそうですし、きっと魅力のある人なんだろうなと感じました。

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