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電通とオールアバウトの「テココロ」プロジェクト #743

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

今回は企業の取り組みになりますが、昨今のシニアの増える認知症・高まる対策ニーズの中で2023年8月に電通オールアバウトライフワークスと協業し、手と心を動かし、ものづくりで社会とのつながりを支援する「テココロ」プロジェクトを開始しました。

社会的つながりの乏しさと認知症の発症数との関係を示唆する研究がされ始め、電通が行った別の調査でも、社会参加に後ろ向きになることが引き金となって、体力や気力の低下・孤独感を募らせるネガティブ・スパイラルに陥ることが分かってきています。

「テココロ」プロジェクトでは、「ものづくり」の楽しみを通じて社会とのつながりを保つことで、シニアの方々に楽しみながら社会での役割・やりがいを見いだしてもらうことを目的としています。

そして今後はものづくりを通して高齢者の社会とのつながり支援、認知症予防と認知症の方との共生に取り組む皆さまと連携しながら、以下の活動を通して社会に貢献していきたいとも考えているそうです。

  1. 病院や介護事業所の皆さまとの連携
    健常高齢者も軽度認知症高齢者も共に参加できるものづくり講座の開催をきっかけとして、楽しみ集う場づくりに協力

  2. 地域コミュニティを運営する皆さまとの連携
    ものづくり講座の開催をきっかけとして、ひきこもり対策や認知症共生活動を支援

  3. 生涯学習を提供する皆さまとの連携
    趣味・学びを提供する場での、健常高齢者からMCI高齢者への生涯学習サービス拡張を支援

電通が手掛けるプロジェクトということで非常に壮大でシニアのニーズを満たした内容だと感じました。

そして今後地域や自治体、医療機関と連携を進めるということで取り組みの成果が非常に楽しみにです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

“手と心”を動かすものづくりで、シニアと社会のつながり支援 | ウェブ電通報
シニアの意識や意向を定量・定性調査で探り、その結果から見えてきたリアルなニーズやトレンド、今後のビジネスの可能性について、電通でシニアを研究する古賀珠実氏が紹介する本連

“手と心”を動かすものづくりで、シニアと社会のつながり支援

出典 電通報

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