ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。ブログ記事一覧で過去の記事もご覧ください。
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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
この投稿で1000記事となりましたが良くここまで続けてられたなと感じております。
さて今回は長野県において、12/7(土)に認知症や認知症の人に対する正しい知識や理解を深めるためのイベントが厚生労働省、(一社)日本認知症本人ワーキンググループ、長野県の共催で開催されますのでその内容をご紹介します。
認知症になってからもだいじょうぶな長野へ~希望大使とともにみんなでアクション!~
タイトルは上記の通りで、認知症の人を含めた全ての県民の皆さまが自分らしく暮らせる共生社会の実現に向けたイベントになっています。
イベントの詳細は以下の内容をご確認ください。
日時|2024年12月7日(土) 13:00から15:00
場所|長野ターミナル会館 国際ホール(長野市岡田町178-2 長野ターミナル会館4階)
プログラム(予定)|
第1部 本人座談会
認知症本人大使「希望大使」:春原治子さん(長野県)、藤田和子さん(鳥取県)
おれんじドアながの代表:坂口一延さん(長野県)
第2部 ディスカッション『一歩先に認知症になった私たちとともに皆で考えよう』
本人、活動支援者、長野県内専門職等
ファシリテーター:永田久美子さん(認知症介護研究・研修東京センター)
本人座談会について補足
国は認知症への取り組みを進める中で認知症当事者の声や想いを聞き、市町村の認知症施策に反映させることを推進しています。
そのためのガイドラインや取り組み事例などの資材も作られており、その中には認知症当事者本人同士でお話をする「本人ミーティング」、当事者本人を交えた座談会などの「本人座談会」についての取り組みが全国で進んでいます。
認知症施策関連ガイドライン(手引き等)、取組事例(ご本人・家族の視点からの取組~本人の声を活かしたガイドブック、本人ミーティング、本人座談会~)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000167700.html
今回の長野県のイベントもこの一環になるかと思いますが出来るだけ多くの方に参加して欲しいなと思います。ただ当事者やご家族、介護関係、行政関係者以外の参加者を募ってもまだ関心は薄いのが現状です。
如何にして一般市民、企業団体を巻き込めるかも今回の参加者の声を聞き、アンケート結果なども用いて発展させていただけたらと思いました。
まとめ
今回、1000記事としてぴったりな長野県で行われる希望大使や本人座談会のイベントの話題を紹介しました。
今年は認知症基本法の施行も大きなトピックスですが、アクションとしてはオレンジランプの上映が全国各地で行われ、認知症啓発が一気に数年分ぐらい進んだ感覚があります。
今後はこのうねりを生かし、皆がさらに認知症を自分事にしてもらうため、各都道府県、各市町村で作成する認知症基本法の実行計画が大事になってくるかと思います。
計画策定に当たっては今までの介護計画を引き継いで考えることも大事ですが、他の団体、企業なども巻き込みながらその地域がどうあると、皆が認知症に不安がなく、生き生きと生活できるのかを一旦白紙の段階から考えてみるのもの良いのかなと感じています。
今後も2000、3000記事を目指して良い取り組み、地域を紹介していきますので引き続きよろしくお願いいたします。
最後までみていただきありがとうございました。
引用 厚生労働省
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