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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
沖縄県那覇市にある真和志高校普通科の生徒が、市の福祉複合共生施設なんくるで、認知症カフェを開きました。
この認知症カフェの特徴としては介護事業者連盟との連携授業の一環ということでそちらにも触れながら内容を紹介していきます。
引用 琉球新報
認知症カフェの内容は?
今回、約20人の生徒が事前に考えたプログラムを通じ、こちらの施設内外から集まった約10人の認知症を患う人々と交流し、認知症への理解を高めました。
なんくるグループのインスタグラムにはその様子が出ていますのでぜひご覧ください。
プログラムで生徒たちは、自己紹介を兼ねて互いの名前を紙に書いた後、名前を一文字ずつ消していく「名前ビンゴ」から始めました。
続いて食事を通じ、利用者との親睦を深め、最後には三線と歌、手作りのミサンガや折り紙を利用者や施設の職員にプレゼントしました。
ポイ活アンケートでお小遣い稼ぎ-マクロミルのアンケートアプリios用 android用介護事業者連盟との連携事業とは?
学生の認知症カフェの開催に加え、この介護事業者連盟との連携事業というキーワードがあったため今回記事を取り上げてみました。
この介護事業連盟については初めて知りましたが下記の一般社団法人が該当するかと思います。
活動目的は、「持続可能な介護保険制度の実現支援に向け、医療との連携を図り、介護現場視点による制度・政策への提言・情報発信を行う」としています。
また、5大政策方針として下記を掲げています。
・現場視点によるサービス品質向上を目的とした制度改革の推進
・科学的介護手法の確立と高齢者自立支援の推進
・業務効率の向上を目指し、制度のシンプル化、介護現場のICT化・ロボット活用の推進
・介護職の処遇改善・ステータス向上等の人材総合対策の推進
・将来を見据え、海外・アジアの介護産業化の推進
まとめ
今回、沖縄県那覇市の高校生が、介護事業者連盟との連携授業の一環で認知症カフェを開きました。
認知症カフェについては開催の趣旨や目的の理解があった上で、行政との連携、学校の同意、予算、マンパワーなどがあり開設が出来るかと思います。
取り組み自体の意義や成果は過去に得られているため間違いありませんが、マンパワー、費用面の継続性という面ではまだまだ課題はあると思っています。
今回、介護事業者連盟というキーワードがあり、介護事業者が活用できるルートがあることを知りました。
地域の各種団体を巻き込み、持続的に当事者を支援する取り組みへと発展すると良いなと感じました。
最後までみていただきありがとうございました。
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