筑波大学は1月12日、運動は1人よりも仲間と行う方が認知機能の低下予防に効果的であることを明らかにしたと発表しました。この研究は、同大体育系の大藏倫博教授と山口県立大学 社会福祉学部の角田憲治准教授らの研究グループによるものです。研究成果は「Archives of Gerontology and Geriatrics」にオンライン掲載されています。
今まで運動の効果は実証されていますがそれが一人で実施するのか仲間か実施するのかどちらが良いかは確認されていませんでした。
仮説としては仲間で実施する方が良いと想像がつきますが今回でデータできっちり出したことが素晴らしいと思います。
研究では、茨城県笠間市在住の高齢者を対象とした2017年の郵送調査を起点として、4,358人(平均年齢:76.9歳、女性:51.8%)を約4年間にわたり追跡調査を行っています。
認知症予防や脳の健康を維持向上するために何をしたら良いかの問いに対しては、定期的な運動と仲間・お友達との交流が真っ先に回答すべきですね。
最後までみていただきありがとうございました。
コメント