はたはたです。
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認知症になりにくい地域として鹿児島県と奈良県が挙げられておりその理由が色々と書いてあります。
記事の中では健康長寿の人たちが数多く住む「ブルーゾーン」と呼ばれる地域があることにも触れており、それらはイタリアのサルデーニャ島や日本の沖縄など5か所が選定されているようです。
このブルーゾーンを「認知症になりにくい地域」、つまり「スーパーブルーゾーン」として当てはめた場合に日本では鹿児島県、奈良県の2県が、極めて「認知症になりにくい」としており、数値上でも65歳以上人口のうち、認知症患者の割合が最も低いのが鹿児島県1.37%、次いで奈良県1.44%です。
その理由としてまずは鹿児島がグラウンドゴルフの競技人口が全国1位であることに触れています。またゲートボールの競技人口についても、全国で1位とのことです。
まず多くの人がこれらのスポーツに取り組むことで、体力だけではなく脳力の強化にも一役買っているのではないかとコメントされています。
次にカラオケの効果について触れています。鹿児島県はカラオケ喫茶の店舗数が全国2位であり、認知症予防の効果が高い娯楽だともいわれています。
最後には温泉の効果にも触れています。鹿児島県は、日帰り温泉施設の数でも長く日本一に輝いているそうです。温泉に入り、社会的交流を図ることが認知症予防の効果をもたらしているのではないかとされています。
また2位の奈良県のについては人とのつながりが理由ではないかと記載がされています。
奈良県は昔から地域ぐるみで子供の面倒を見ていたり、地域全体が家族のような感じで困ったことがあれば助け合う、日本の昔ながらの共同体が残っている地域とされています。
自然のサイクルに合わせた生活をし、個々人を思いやる。古くからの農村の暮らしが根付いていることが、認知症発症予防につながっているのではないかとされています。
皆でグラウンドゴルフやカラオケをして、その後は温泉に入ってゆっくり。
近しい人とたわいもない話をして、思いやりながら穏やかに生活をする。
このような生活をすることが自然と認知症になるのを遅らせる環境となっている、つまり「スーパーブルーゾーン」に向かっているのだと感じました。
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