はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
富山県入善町のサポーター養成講座の話題を先日入れたばかりでしたが続いて見守りの話題です。
入善町では行方不明になった認知症の高齢者が見つかった時に、速やかに家族に連絡することができるQRコードの使い方などを学ぶ講習会が開かれました。
行方が分からなくなる恐れがある認知症の人の服や持ち物にQRコード付きのシールを貼ってもらい、スマートフォンをかざすと、登録した家族らに位置情報をメールで知らせるシステムを昨年から導入しています。
町のホームページでも継続して申し込みを受けて付けています。
ひとり歩き高齢者早期発見ステッカー(見守りステッカー)|入善町
入善町では、認知症により行方不明になる可能性のある高齢者等を早期に発見・保護するために、「見守りステッカー」の交付を開始します。事前準備は、衣類等へのステッカーの貼り付けと簡単な情報の登録のみで個人情報を知られることはありません。大切なご家...
この会には20人ほどが集まり、シールを開発した企業の担当者から使い方などについて説明を受けたそうです。
入善町保険福祉課の田中優香さんからもコメントがあり「昨年度、シールの登録した人は10人と少ないので、今後も講習会を開いてこのしくみを定着させ、認知症の人が住み続けられる地域づくりにつなげたい」と話されています。
この内容は、多額な費用がかかる事業ではないため継続的にQRコード付きのシールを紹介し、多くの住民に認知させることからのスタートかと思います。
また、医療機関でMCIや認知症と診断された際には、紹介できる人から診断後支援の一環としてシールも紹介し、活用いただく流れを整えるのも良いと感じました。
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