はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
今回、栃木県宇都宮市の認知症当事者への賠償責任保障の内容です。
全国のこの賠償責任への対応は進んでいます。
宇都宮市の内容は認知症の人が事故などを起こした際に、被害者に見舞金や賠償金が支給される「認知症事故救済事業」です。
市が保険の契約者となって保険料を負担し、外出時の見守りサポートの仕組みも拡充し、将来的な認知症患者の増加が見込まれる中、本人やその家族への支援を強化しています。
そして事故の救済について、市は認知症の人が徘徊や外出をした際に、ぶつかって人にけがをさせたり、物を壊してしまったりした場合や、踏切内に入り電車を止めてしまうケースなどを想定しています。
さらに内容として賠償責任の有無に関わらず死亡やけが、物損などの被害者に最大3000万円の見舞金が支払われるほか、賠償責任を負う場合は最大2億円が支給されます。
ここがポイントかと思いますが、加害者に賠償責任が無いケースで被害者に見舞金を支給する制度としては栃木県内では初めてとのことです。
賠償制度についても過去から形を変えながら当事者支援へと進めています。
地域共生への一歩としてこの制度はすべての自治体で導入して欲しいなと感じました。
最後までみていただきありがとうございました。
認知症での事故救済 宇都宮市、見舞金・賠償金支給 外出見守りも強化 /栃木 | 毎日新聞
宇都宮市は認知症の人が事故などを起こした際に、被害者に見舞金や賠償金が支給される「認知症事故救済事業」を8月から導入した。市が保険の契約者となって保険料を負担する。外出時の見守りサポートの仕組みも拡充し、将来的な認知症患者の増加が見込まれる...
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