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宇都宮市:スクリーニングツール「きらきら星脳活計」 #671

栃木県

はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。

MCI(軽度認知障害)もスクリーニングできる新しいツールが発表されたようです。

その名も「きらきら星脳活計」で、このツールは、脳の加齢による衰えや脳機能障害など、脳の総合的な状態を測定することが出来るようです。

「きらきら星脳活計」は、例示動作をまねする手の動きを詳細に計測し分析することで、脳の運動調節機能の働き度合いを評価します。

センサーの上に手をかざし、画面の動きに合わせて手のひらを回す運動を15回(15秒間)行うだけですので、装置は非装着かつ非侵襲で、早く、簡単で、安全な測定方法です。

詳しい原理や裏付けの論文など詳細は下記リンクか記事をご覧ください。

「きらきら星脳活計」
URL:
https://www.softcdc.co.jp/products/noukatsu
IPSJ Transactions on Bioinformatics Vol.14 22-29 (May 2021)

結果としては三段階評価((A)健常、(B)注意、(C)検査推奨)に分かれます。

評価Aの方には引き続き健康な生活を続けるよう、評価Bの方には健康管理のアドバイスを、または評価Cの方にはかかりつけ医など医療機関への相談を促す結果が出てくるようです。

様々なツールがあるのは良いことですし、住民さんが気軽に実施できてそれがエビデンスがあるものならぜひ全国に広く普及して欲しいと思います。

一人でも多くの方が脳の健康に興味を持ち、自分事として認知症予防に取り組み地域が増えていくことを期待したいと思います。

軽度認知障害(MCI)・認知症も15秒でスクリーニング「きらきら星脳活計」を発表・展示

出典 長崎経済新聞

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