はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。
東京都調布市のカフェで認知症の人が店員を務める「オレンジデイ SENGAWA」の話題の続きです。
実は今年8月にもこの話題には触れていますのでご覧ください。
こうやって記事を繋げて行けるのもnoteの良さですね。
さて認知症基本法が制定され、数ある課題でも、当事者や家族が希望を持って暮らせる「共生社会」づくりが重要な柱であり、現在認知症の人を地域で支え、交流する場を設ける動きが進んでいます。
この調布市のカフェもその一つです。
月に一度のオープンですが、店内に貼られたポスターには「認知症の方が社会で活躍する機会をつくるために開催している『注文をまちがえるカフェ』です」と書かれています。
趣旨を理解し、ミスをとがめる客はいないそうです。
お店のオープンのきっかけはオーナーの漢那亜希子さんの父親が認知症になったことで、「少しでもできることはないか」と地域包括支援センターなどの協力を得て4月から運営を開始しています。
スタッフ4人は全員認知症サポーターの講座を受けており、この地域包括支援センターさんの協力が何より大事だと思います。
現在、店員やスタッフはボランティアで働き、住民や当事者ら20人前後が訪れているそうですが、記事にもありますが当事者の”やりがい”が一番でそのやりがいを見ていると周りのスタッフも前向きになれるのだと内容を見て感じました。
ただ、注文を間違えるカフェは全国に広がりを見せていますが、内容を見ていると経営や運営ですべてがうまくいくわけではないと思います。
でもこういった取り組みに関心を持つ地域の人や、日本の国民性は素晴らしいと思いますし、こういった場に、クラウドファンディングよりももっとシンプルなもので日常的に金銭的な支援をする仕組みがどんどんできると良いなと思いました。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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