はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
愛知県名古屋市が2020年から65歳以上の市民を対象に実施している自己負担なしの「もの忘れ検診」の内容に触れています。
この検診は神戸市での取り組みと比べられることも多く、有名な取り組みになります。
ただこの記事の中では少し様子が違うようです。
話は「偕行会城西病院」の錫村明生院長に聞いており、もの忘れ検診の受診者が少ないとあり、理由としてもの忘れはあるけれど「認知症と言われるのは怖い」というのを理由の1つとしています。
そして、もの忘れはあるけれど、認知症ではないと親が言い張って連れて来られないという話もあるそうです。
また、アルツハイマー病のような神経変性疾患は進行を完全に止めることはできないが音楽療法や運動療法で認知症の一部症状を和らげることはできることに触れています。
大きな声で歌うことによって、それに紐付けられた記憶が戻ってきたり心が穏やかになったりすることと、タンバリンなどの簡単な楽器を使うことによって、昔の記憶を思い出すこともあるとのことです。
音楽療法は過去ブログでも触れていますので良ければ見てください。
認知症(MCI)に対しての音楽療法 ##16
非薬物療法に関しては、運動プログラムやeスポーツ、食品などがトピックスとして取り上げられることもありますが今回は「音楽療法」についてです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
「認知症と言われるのは怖い」早く検査して対策を 治療薬は初期段階に効く 音楽療法や運動療法で症状緩和
厚生労働省によると、65歳以上の約6人に1人が認知症と推計されています。認知症は早期診断が重要です。そこで名古屋市では、2020年から65歳以上の市民を対象に自己負担なしの「もの忘れ検診」を実施しています。高齢化に伴い、今後も増加傾向にある...
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