ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています
noteでは過去に掲載した記事を掲載していますので宜しければご覧ください。
はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
「認知症になりにくいまち」のキーワードがニュースで出てくることも増えてきましたがそのまちにはやはり特徴があるようです。
東京医科歯科大の谷友香子講師の研究研究によると、歩道が多く整備された都市部に住む高齢者は、認知症になる人が少ない傾向にあることがわかりました。
つまりウオーカブル(歩きやすい、歩きたくなる)なまちづくりが大事ということです。
千葉県柏市では「柏の葉ポールウォーキングクラブ」が活動しており、柏の葉キャンパス地域にて高齢者約20人がリズミカルに普段から歩いています。
この地域はおしゃれなデザインの建物群に自然を感じる公園や水辺で、高低差があって歩くうちに景色が変わるようです。そして歩道も広いようで歩きやすいだけでなく、会話など日常的な交流が生まれやすいとのことです。
社会活動の認知症予防への効果は期待されており、運動と社会交流は間違いなく良さそうです。
国土交通省は「居心地が良く歩きたくなる」街づくりを税の減免や補助金などで支援しており、現在全国370の「ウォーカブル推進都市」が取り組みを進めています。
https://www.mlit.go.jp/toshi/walkable/walkablecity/
認知症への効果も期待できますが、体や心にも良い効果が期待できそうです。誰かから言われて納得しない中ではなかなか取り組みの効果は出にくいですが、歩きやすい、歩きたくなる街であれば積極的に外に出たくなりますし、自然と認知症予防になっているという点も良いなと思いました。
記事内にもありましたが歩きたくなるような歩道上のアートサインも参考になりました。
https://www.udck.jp/projects/walkable_guideline
最後まで見ていただきありがとうございました。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/315308
歩道整った街=認知症少なく 「歩きたくなる」街づくり、全国で動き
引用 東京新聞
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