はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
見守りへの取り組みが追加でありましたので2つ紹介します。
北海道厚真町と香川県高松市です。
厚真町は、実証実験として認知症の人を探すために大手通信会社が開発した専用のアプリの導入を活用して行われました。
認知症の82歳の男性が行方不明になったという想定で実験は始まり、アプリを使って、男性の写真や身長、体重などの情報が参加した町の職員や消防や警察の担当者のスマートフォンに届けられたようです。
ある地域の警察の方のお話を聞きましたが、ぜひ対象となるご家族がいた場合1枚でいいので写真を保管しておいて欲しいということ、身長・体型・洋服など特徴が分かるものをメモでも良いのですぐに出せるようお願いしたいとおっしゃっていました。
不明の連絡があった時に、対応は一刻を争うので当事者の写真、当日の服装や様子は捜索に非常に有用な情報となるようです。今は気軽にスマホで写真が撮れますので撮影して、家のプリンターでもいいので印刷して出せるようにしておくのも大事だと思いました。
また高松市でも訓練が行われました。
参加された80代の女性のコメントが印象的でした
「自分の説明で、どこまで理解してくれているか表情を見ただけでは分からず、難しかった。最近は近所付き合いが減り、様子のおかしい人を見かけても声かけすることが少なくなっているので、今回はいい機会になった」
社会や世の中が変わり人付き合いも減る中ではありますが、見守りや認知症で共生するためにはやはり人と人とのつながりになります。
改めてそういった大事さを気づくきっかけとしても見守り訓練は継続して欲しいと感じました。
エラー - NHK
エラー - NHK
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