ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています
テーマ毎にもまとめていますので宜しければご覧ください
はたはたです
いつもブログみていただきありがとうございます。
山形県白鷹町において認知症につながるリスクが高いとされる難聴の早期発見につなげようと、全国で対策に取り組むユニバーサル・サウンドデザイン株式会社と難聴に関する知識の啓発などを進めていく協定を結びました。
難聴に関しては過去もいくつか記事を書いていますので下記のリンクをご参考ください。
特に山形県ではユニバーサル・サウンドデザイン株式会社が積極的に活動されているのが見られます。
難聴 アーカイブ – 認知症ちいきマップ (mapchiiki.com)
難聴や「ヒアリングフレイル」の状態になると、認知症につながるリスクが高まるとされていますが、当町は高齢化率は40%にのぼり、難聴の方も増える中、耳鼻科の医師がいないそうです。
そういった中、町は企業とともに今後3年間、下記のことを行います。
①高齢者を対象にした難聴やヒアリングフレイルが健康に及ぼす影響などを学ぶ研修会を開く
②専用のアプリで聴力検査を行い、難聴の早期発見や医療機関の受診といった適切な支援につなげる
その内容は今年度から開始する第9期介護計画にもしっかりと明記されています。
白鷹町の佐藤誠七町長は、「町内の家庭では、高齢者どうしが大きな声でやりとりをしていることが多い。技術的な支援を得ながら、町で暮らす人たちが喜びを感じられるまちづくりを進めたい」とコメントされており、先日ご紹介した山形市に続き、新たな先進的な難聴に取り組む自治体として注目を集めそうです。
最後まで見ていただきましてありがとうございました。
【地域共生社会実現へ】白鷹町とユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 包括連携に関する協定締結 | ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
引用 NHK
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