ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています
テーマ毎にもまとめていますので宜しければご覧ください
はたはたです。
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神奈川県横浜市において、県立二俣川看護福祉高校の生徒約30人が高齢者向け認知機能検査を体験する会が開かれました。
場所は旭区中尾にある運転免許センター。
この検査は75歳以上の人が運転免許を更新する際に受けるもので、判断力や記憶力などを調べます。検査の流れなどは下記の図を参考にしてください。
75歳以上のドライバー免許更新までの流れ(引用 特選街web)
体験会は高校が看護福祉高校ということで生徒が医療従事者になった時に、接する機会の多い高齢者に交通事故防止を呼びかけてもらう目的とのことです。
今まで高校生に対しては認知症サポーター養成講座の開催などはありましたが運転免許に関する認知機能検査の体験は思いつかなかったですし、非常に良いなと思いました。
高校生たちは実際に紙とタブレットを用いて検査に挑戦し、実際の検査と同じように生き物や楽器、食べ物など16種類のイラストを記憶し、数分経った後に回答しました。
そしてセンターの職員が加齢に伴う身体機能や判断力の低下などを解説し、「高齢者の特性について理解を深めることが、スムーズなやりとりにつながります」などとコメントされています。
別の記事でも同じ内容がありましたが医療を志す生徒が多い高校ということを事前に調べ県警から声をかけて実現したそうです。
なんて柔軟な考えのある県警だなと思ったのとなるほどとしか言えないですがこの体験をされた学生さんは相手の気持ちを思いやる医療従事者になるだろうと思いました。
高齢者運転に関してのテーマのブログ記事は下記のリンクもご覧ください
https://mapchiiki.com/category/topics/driver/
今も下記のような認知機能検査対策の本は売れ続けているそうです。出版社は儲かりますがもっと地域や社会全体で運転について考えていかないと変わらないと感じました。
運転免許センター 高校生が認知機能検査 高齢者の特性学ぶ〈横浜市旭区・横浜市瀬谷区〉
引用 タウンニュース
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