ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています
テーマ毎にもまとめていますので宜しければご覧ください
はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
先日、認知症施策推進関係者会議にて認知症施策推進基本計画(素案)が出ました。
認知症のお仕事に関わる方であればもう既にご覧になられた方も多いと思います。
認知症施策推進関係者会議(第4回)議事次第|内閣官房ホームページ (cas.go.jp)
そして今回の静岡県藤枝市において市の計画に向けた動きがニュースになっています。
当市は認知症施策で様々取り組みは進んでいますが、今回北村正平市長は11日の市議会6月定例月議会で、4月に県内で初めて施行した「市認知症とともに生きる共創のまちづくり条例」に基づいて認知症施策を強化するため、本年度中に「認知症施策推進計画」を策定する方針を出しました。
ご存じの通り県や市町村は基本計画の作成は努力義務です。とはいえ多くの自治体は作成すると思います。
そういった中先んじでコメントされる意気込みは感じました。
具体的には8月には認知症の人の家族や有識者、警察、医療、認知症に理解のある事業所の関係者ら約20人でつくる、共創のまちづくりに向けた委員会を立ち上げるようで、この動きは県の中で一つのメルクマールになると思います。
市の地域包括ケア推進課は「国の基本計画と整合性を図る。委員会の議論を踏まえ、共生社会の実現を見据えた具体的な施策内容を決めたい」とコメントされています。
認知症の本人と子どもたちが触れ合う出前講座の開催や、藤枝商工会議所と連携して職場での理解促進の機会を設けるなど、認知症の正しい認識や、本人と家族の継続的な雇用につなげる取り組みも進めます。
この7、8月においては全国でも先んじてコメントを出して、具体的なアピールをする市町村も増えると感じましたが内容が伴い、市民のための計画となることを期待したいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
引用 あなたの静岡新聞
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