ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています
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はたはたです。
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東京都板橋区において、認知症に関する都内で唯一の官民協議会「認知症フレンドリー協議会」が区立グリーンホールにて開催されました。
協議会には、下記の通り有識者、若年性認知症の当事者、民生委員、民間企業、行政などから計38名が参加されています。
協議会出席団体等一覧
●東京都健康長寿医療センター 認知症未来社会創造センター
●東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チーム、
●若年性認知症当事者
●家族介護者・区内認知症カフェスタッフ
●板橋区社会福祉協議会
●東京都民生・児童委員協議会
●日本郵便株式会社
●朝日信用金庫
●東京ヤクルト販売株式会社
●独立行政法人都市再生機構
●株式会社URコミュニティ
●東京ガスライフバルTAKEUCHI株式会社
●イオンリテール株式会社
●生活協同組合コープみらい
●区立中央図書館
●区立志村図書館(指定管理者:株式会社ヴィアックス)
●おとしより相談センター(地域包括支援センター)
●板橋区おとしより保健福祉センター
協議会では医師による講話や、若年性認知症当事者へのインタビュー、グループワークなどを通じて、めざすべき認知症フレンドリー社会の姿や、認知症という病気の本質、当事者の実体験に基づいた、仕事や生活をするうえでの困りごとや社会に望むことなどについて、参加者の理解を深め、課題認識を共有しています。
官民協議会の開催は全国的に形は様々あれどこれからますます増えるだろうと個人的には感じていますが、皆で集まったその先のゴールが非常に大事だと思います。
現状、民間企業もお客様貢献にも準じた形で地域貢献に関しても関心が高まっていますが、ただ何をしたら良いのか?、何が出来るのかは?手探りになっているかもしれません。
記事の中でも下記のように各主体の主な役割が明記されています。
如何にそれぞれが主体的に考え、他社と交わりながら当事者やご家族、地域のために何が必要かを考えることが大事だと感じました。
各主体の主な役割
有識者:第三者的な立場で意見、専門家の視点でのアドバイス・情報提供
本人:本人視点で自身の希望や必要としていること等の発信
家族:家族の視点で自身の希望や必要としていること等の発信
民生委員:住民視点で地域の課題や必要としていること等について意見を述べる
民間企業等:民間企業の視点で、認知症の方の生活の障壁を減らす、利便性を向上させる取組の実施
行政:当事者・家族のニーズ把握、企業の取組状況や課題等を把握、めざす方向性の提示
認知症フレンドリー社会の言葉や活動に関してはNPO法人認知症フレンドシップクラブ理事であった徳田雄人さんのご尽力が大きいと思います。下記の本もぜひご参考ください。
最後まで見ていただきありがとうございました。
引用 板橋区
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