ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています
テーマ毎にもまとめていますので宜しければご覧ください
はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
富山県富山市における認知症高齢者への見守りシールの取り組みになります。
富山市の見守りへの取り組みは
今回はシール事業についてですが当市では過去よりICT活用認知症高齢者捜索支援事業も行っております。もちろんSOS緊急対応のネットワークもあり見守りの取り組みは進んでいます。
見守りシールとは
こちらについては認知症の高齢者の衣類や持ち物に貼り付けておくことで身元を確認できる、2次元コードが記載されたシールを使うものです。
過去にもブログでまとめていますので下記もご覧ください。
富山市の取り組み内容は
今回、シールに関して市の運用開始は令和6年8月1日より申し込みを開始し、令和6年10月1日より運用する予定です。
通行人らがスマートフォンを使って道に迷った高齢者らの2次元コードを読み込むと、家族らが事前に登録した呼び名や既往歴が表示されます。
互いに匿名でインターネット上の掲示板で迎えなどに向けたやりとりができます。
費用は無料で、衣服にアイロンで貼り付ける耐洗ラベル30枚と、つえなどに貼り付けて暗闇で光る蓄光シール10枚の計40枚を配る予定です。
まとめ
富山市はICTのモデル事業としてBluetoothデバイスを用いた見守りを長年続けています。そのために市内各地にアンテナを立てスマホにアプリを入れた人同士がすれ違うと通知が来るサービスを行っています。また行方不明が出た場合のSOSネットワークのつながりも充実しています。
今回全国でも導入が進むシールを導入する意味を考えましたが、デジタルとリアルの見守りのちょうど間の取り組みだと感じました。
これら3つを各自治体で揃えながら各年代で取り入れがしやすいものを学び理解してもらう。これからのベースの取り組みとして普及拡大しながら一人でも行方不明者が減ることを期待したいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
引用 中日新聞
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