ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。ブログ記事一覧で過去の記事もご覧ください。
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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
北海道石狩市における「注文を間違える喫茶店」の話題がありました。
当市における認知症地域支援推進員の活動にも特徴がありましたので合わせてご紹介します。
「注文を間違える喫茶店」とは?
全国で広がる「注文を間違える~~~」ですがもともとの企画は元テレビ局のディレクターの方が発案した内容とのことです。過去の記事でも何度かこの取り組みは紹介していますが下記の富山市での講演内容ではそのきっかけなども触れていますのでご覧ください。
さて今回は石狩市役所の中に期間限定の喫茶店がオープン。働く人のほとんどが認知症の高齢者です。
石狩市役所に期間限定でオープンした「喫茶店流れ星」とは?
運営する地域密着型通所介護 サンサンイシカラ 岡地さんから店員さんへこんなお話がありました。
「スタッフと一緒にコーヒーとカップのケーキをお渡しいただきたいと思います。話しかけていただいて、いろんな話かできたらと思います」
店員さんはデイサービスの利用者で5人のうち、4人が認知症の高齢者とのことです。
上記の動画でお店の雰囲気やお仕事っぷりを見ていただきたいですが、皆さん楽しく笑顔で接客されています。
石狩市認知症地域支援推進員の活動
今回、石狩市認知症地域支援推進員の木元国友さんからもいくつかコメントがありました。
「認知症の進行を遅らせるためには、社会とのつながりも大事にといわれている」
「認知症になると何もできないというイメージがあるが、認知症はちょっとしたサポートがあれば配膳もできるし、集金もできるし声かけもできるし、そこを見てもらって正しい理解につながるように開催しています」
非常に大事なポイントであり、認知症の方の就労支援を行い、働いた分のお金は手渡しされるような仕組みづくりです。
この内容を見ていて推進員の活動も調べてみましたが石狩市には推進員さんのホームページがありました。中々単独でサイトを作っているのはあまり見ないため驚きましたが内容にももちろん「注文を間違えるレストラン」も話題がありました。
まとめ
今回、北海道石狩市の石狩市役所の中に期間限定のでオープンした働く人のほとんどが認知症の高齢者の喫茶店について紹介しました。
話題として取り上げられることも多い内容ですが単発に終わることは内容です。
記事の中でも記載されていましたが今後11月14日、25日、12月9日の3回、午後2時半から1時間限定でオープンするそうです。
もしお近くの方がいらっしゃいましたら足を運んでみてはいかがでしょうか?
最後まで見ていただきありがとうございました。
引用 HTB news
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