ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。ブログ記事一覧で過去の記事もご覧ください。
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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
沖縄県における認知症やその疑いで行方不明となった方の記事がありました。
記事の内容とともに沖縄県としての取り組みについても触れたいと思います。
去年1年間に行方不明になった方について
去年1年間に認知症やその疑いで行方不明となったのは118人で、統計を取り始めてから最も多かったことが沖縄県警本部の調べでわかったそうです。
そして警察本部によると、去年1年間に認知症やその疑いで自宅や高齢者施設などから出て行方不明になった人は28人増え、統計を取り始めた2012年以降、最も多かったとのことです。
そのうち全員、無事に見つかり、このうち行方不明となった日のうちに見つかったのは、全体のおよそ7割にあたる81人だったということです。
行方不明になった人を年代別でみますと、80代が最も多く48人、次いで70代が41人、60代が16人、90代が13人でした。
一方、今年は9月末までに認知症やその疑いで行方不明となったのは83人で、このうちの4人は亡くなって見つかったということです。
4人はいずれも屋外で見つかり、死因については、不明が2人、熱中症と低体温症がそれぞれ1人だったそうです。
沖縄県の見守りへの取り組み
以前群馬県の行方不明者減少の話題を紹介しましたが、中々全国で減る傾向にはまだないようです。
ただ沖縄県としても「認知症高齢者等見守り活動事業」や「SOSネットワーク構築」も進めており他県と比べて遅れているということはありません。
下記についても見守り活動事業に関する連携協定事業所一覧になります。
今後の対応について
この結果を受けて県警察は、早期発見につなげるためにも、高齢の家族の行方がわからなくなった場合は、すぐ最寄りの警察署に相談すること、また自治体や警察などが認知症行方不明者の情報を共有して地域全体で捜索する「SOSネットワーク」に市町村の窓口から事前に登録しておくよう呼びかけています。
「SOSネットワーク」に登録することでその方が何かあった場合には警察や地域包括支援センターにて対応が進められますが、全国でも同じようにこの登録が進んでいません。
ですので行方不明になっている方の多くは「SOSネットワーク」未登録の方です。
他の市町村でも見守りの取り組みは行っていますので下記のリンクもご覧下さい。
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今回、沖縄県における認知症やその疑いで行方不明となった方に関しての記事について紹介しました。
これからも高齢化が進み、行方不明のなる可能性の方は減ることはないと考えられます。
一つ一つの取り組みを効果的に成果として出せるよう進めて欲しいと思いました。
最後までみていただきありがとうございました。
引用 NHK
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