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茨木市:追手門学院大学による認知症がテーマが舞台開催 #993

啓発活動

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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。

大阪府茨木市にある追手門学院大学の舞台表現プロジェクト(通称:STEP)は12月6日(金)~8日(日)に第14回公演「喫茶Sunny」を開催します。

舞台は、認知症の祖父を持つ学生が実生活での体験をもとに制作した作品であり、認知症を”支える人”と”支えられる人”について考える内容になっています。

喫茶Sunnyについて

「喫茶Sunny」は、認知症を患っている主人公「朝陽」が営む音楽喫茶を舞台に、一緒に働く妻や常連客などとの会話を通して認知症という病気と向き合い、そしてともに歩んでいく姿を描いたストーリーです。

作品では、病を抱える主人公の心の動きや考えを具体的に取り上げ、”支える人”(主人公の妻)と、”支えられている人”(主人公)を描いています。

今回この”支えられる人”に焦点をあて、40歳から56歳までの16年間で変化する主人公の心情を表現しているのも特徴です。

脚本執筆にあたり取り組んだこと

脚本を執筆した社会学部3年の林愛夏さんは「認知症の祖父と一緒に花火を見に行ったときに、人の名前や日常の行動などを忘れていってしまっているのにもかかわらず、花火を見ながら昔流行った曲を歌っている光景を見て、音楽をキーワードに祖父との思い出を振り返りながら脚本を書き上げました」と話しています。

そして執筆にあたっては、大阪市が主催する認知症サポーター養成講座などに参加して、認知症を学びました。その中で、病気や障害を抱える人は、特別になったり、その人が変わったのではなく、ただその病気を患った”人”なのだと知ったとのことです。

さらには「ただ認知症を患った私たちと同じ”人”として、考え、生きている。分からないからこそ”支えられる人”の考えや思いについて改めて考えて欲しい」とコメントしています。

公演の概要について

公演は12月6日(金)から8日(日)に追手門学院大学茨木安威キャンパスで開催するほか、21日(土)には一般参加は不可ですが、大阪市立総合医療センターで小児・AYA世代の患者に向けた特別公演も行うそうです。

詳細な公演概要は下記の通りです。

◆「喫茶Sunny」公演概要
【日 時】
・12月6日(金) 開演18:15
・12月7日(土)/8日(日) 開演14:00
【会 場】 追手門学院大学 茨木安威キャンパス学生会館2階展示室  
【料 金】 無料
【申込方法】
 下記予約フォーム(こりっちチケット!)から予約
 https://stage.corich.jp/stage/345968
【出 演】 追手門学院大学 舞台表現プロジェクト1~4年生の学生36名
【脚 本】 追手門学院大学 社会学部3年 林愛夏
【演 出】 追手門学院大学 心理学部4年 中澤ひかる

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まとめ

今回、茨木市にある追手門学院大学の舞台にて認知症をテーマに第14回公演「喫茶Sunny」を開催される内容を記載しました。

過去映画やドラマなどで認知症が取り上げられることは多数ありましたが舞台での表現はまだ多くないと思います。

それも大学生が実体験をもとに脚本を作ったという部分も興味はあります。

ぜひ一般参加の方は参加費も無料ですのでお近くの方は参加してみてはいかがでしょうか?

最後までみていただきありがとうございました。

追手門学院大学舞台表現プロジェクト「STEP」が12月6~8日に第14回公演「喫茶Sunny」を上演 ― 「認知症」をテーマに”支えられる人”を考える演劇公演

引用 Digital PR Platform

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