ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。ブログ記事一覧で過去の記事もご覧ください。また市民活動について紹介しているHPのオレンジカワゴエも宜しければご覧ください。
はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
先月になりますが、長崎県雲仙市で道に迷った高齢者に出会った時の声のかけ方などを学ぶ訓練が行われました。
訓練の動画の様子はNHKのニュースで流れていますので一番下のリンクからご覧ください。
当訓練は、雲仙市や社会福祉協議会などで作る協議会が開いたもので、市民などおよそ100人が参加し、かなり大規模な内容となっています。
雲仙市では高齢者等見守りネットワーク推進協議会が立ち上がっており、下記の流れに沿って行方不明者を支援していくネットワークが出来ています。
他の全国市町村でもこのような仕組みは出来ている所は多いのですが、ただ残念ながら行方不明者は減ってはいません。
長崎県内では去年、警察に届けられた65歳以上の行方不明の高齢者は205件に上っているということです。
行方不明者への対策として雲仙市のような見守り訓練は続けるべきですし、上記のSOSオレンジネットワークの周知も続ける必要はあると思います。
そして認知症サポーター養成講座のように小中学校で実施する際には見守りの内容も一緒に入れながら、その他企業・団体にも必須で参加いただく仕組みづくりを作り上げて欲しいと思います。
最近、SONYが見守りのサポートを実施しているのを初めて知りました。大企業の地域貢献としても素晴らしい取り組みだと思います。
今後も様々な企業が参画いただき、一人も不幸なニュースにならないような世の中になって欲しいです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
雲仙 認知症の高齢者を地域全体で見守る 声かけ訓練
引用 NHK
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