アルツハイマー月間においては、若年性認知症の話題も多くありました。若年性認知症は65歳未満で発症する認知症をいいますが、若年性と高齢者での認知症の病理的な違いはなく、もちろんアルツハイマー型だけではありません。
当事者においては仙台市の丹野さんは多数著書もありますので多くの方がご存じかと思います。私も数多く講演は拝聴していますが、同世代ということもあるのか毎回心が震えます。自分が今出来ることを精いっぱいやろうという気持ちになります。
また今年は京都市の下坂さんも全国多数の地域で講演をされています。下坂さんも40代になります。
以前の記事でも当事者を呼んで講演してもらえば良いのような雰囲気になっていないか?の内容を書きましたが、本来の目的は宮崎市のニュースにもあるように若年性認知症の正しい理解を深めることにあります。
今後も主催者は正しい目的を持って企画・開催し、聴講者も正しく理解してもらえるようにしてほしいと思います。
エラー - NHK
「認知症になっても大丈夫」当事者の下坂厚さん、変化や対処法を講演 | 毎日新聞
認知症を啓発する「世界アルツハイマーデー」(9月21日)に合わせ、認知症の人と家族の会(本部・京都市上京区)は、京都市南区のJAビルで記念講演「認知症とともに希望がもてる社会へ」を開催した。写真家で若年性アルツハイマー型認知症の下坂厚さん(...
若年性認知症理解深める 患者家族ら講演会 宮崎市
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