神奈川歯科大学が、2023年3月、日本橋三越に認知症予防をコンセプトとする、日本初のクリニックを開設します。
また東京歯科大学市川総合病院は、米ぬかに含まれる成分が持つアルツハイマー型認知症への治療効果を確かめようと、1月から臨床試験を始めます。
歯科大学と認知症に関して話題が出てくる理由としては近年、歯の疾患予防や健全な口腔(こうくう)環境の維持が、脳機能の維持やアルツハイマー型認知症の予防につながる可能性が歯科学会などで指摘されているからです。
その中で日本で唯一、認知症専門医が歯学部にいる神奈川歯科大学では、歯科から認知症へアプローチし、最終的に認知症の予防を目指す日本初のクリニックを開設します。
一方、東京歯科大学市川総合病院では、アルツハイマーの原因とされる脳内物質のアミロベータを減らすことが動物実験で実証済みであるポリフェノール「フェルラ酸」を使い、フェルラ酸などを含んだサプリメントを服用し、実際の患者への効果を確かめます。
両大学でアプローチは違えど歯科大学が認知症に取り組むことは大きな反響がありますね。
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米ぬか成分、認知症の治療へ 1月から臨床試験、アルツハイマー症状の被験者募集 千葉・東京歯科大市川病院
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