見守りにBLEタグを用いることは過去取り上げましたが、それに加え市内の見守りカメラへの検知器の設置、さらにレンタサイクルに検知器を載せてタイムリーに察知するなど町ぐるみの取り組みの内容です。
それもそのはずで、昨年2022年8月に公募型プロポーザルを実施し、ALSOKの企画提案が選定されており施行予定額(予算額)は2767万2000円です。デジタル田園都市国家推進交付金(デジタル実装タイプType2)が活用されており規模が大きい町ぐるみの取り組みです。
具体的には兵庫県加古川市と綜合警備保障(ALSOK)など民間企業6社は、60歳以上の加古川市民を対象に、見守り用のBLEタグ*検知器を搭載した電動アシスト付きレンタサイクルを無料で貸与します。
そして市内をまわることによるただの見守りタグの検知だけではなく、レンタサイクルを利用する高齢者の外出機会の創出や免許返納の促進を目指しており単年で終わらない持続的な取り組みになりそうで楽しみです。
認知症高齢者などの見守りにレンタサイクルを活用、加古川市|新・公民連携最前線|PPPまちづくり
兵庫県加古川市と綜合警備保障(ALSOK)など民間企業6社は、60歳以上の加古川市民を対象に、見守り用のBLEタグ*検知器を搭載した電動アシスト付きレンタサイクルを無料で貸与する。期間は2023年3月1日~2025年3月31日の予定。台数は...
コメント