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村山市でのサポーター養成講座 #246

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。

山形県村山市の村山産業高で認知症サポーター養成講座がで開かれ、流通ビジネス科の2年生23人が認知症の人への接し方などについて理解を深めました。

村山市社会福祉協議会の認知症地域支援推進員の大場卓恵さんが講師を務め、患者の症状について詳しく紹介しました。

大場さんは「認知症になると考えるスピードが遅くなるので、急がせないことが大切」とし、「長々と説明すると混乱するので、短くシンプルに伝えてあげてほしい」と生徒に説明しました。

大事なことをシンプルに伝えるというのがサポーター養成講座では一番大事ですので私も参考になりました。

また大場さんは「できることをやってもらい、成功体験に結びつける支援が必要だ」とも強調され、当事者視点で考えてほしいというさらに踏み込んだ説明をされていることも印象的でした。

認知症サポーター養成講座はある程度カリキュラムはあるものの、どんどんアレンジしてわかりやすく説明しないと目まぐるしく環境変化する認知症に関しては追いつかないともいつも感じます。

この辺りも全国のキャラバンメイトで共有できる仕組みができると良いのですが、ぜひ関係者の皆様お願いいたします。

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認知症について理解深める 村山でサポーター養成講座

出典 山形新聞

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