このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事をもとにテーマを決めてまとめていますので宜しければご覧ください。
今回は認知症サポーターに関する記事で小学生向けの内容ではあるもののはまなる塾という学習会で行われているのが特徴です。
神奈川県川崎市の中でも最も高齢化率が高い麻生区では「認知症にやさしいまちあさお」の実現を目指し、個人や団体の認知症ケア推進に取り組んでいます。
麻生区は過去にもいくつか記事を書いていますが活動の発信も積極的な地区です。
そしてそのはなまる塾は、元教員の谷須美子が2年前から主宰するボランティアの学習会です。週に一度、教員経験者らが市立柿生小学校の児童を対象に学習支援を行っています。
認知症サポーター養成講座の実施は、社会福祉協議会から打診があり、谷さんが「小学生の子どもたちにも、誰に対しても思いやりをもってほしい」という想いから受け入れされています。
当日は区役所職員と認知症地域支援推進員が同館を訪れ講座を行っており、推進員の倉石知恵美さんはオリジナルの紙芝居で、「認知症の人にはどう対応するか」を解説されました。
認知症サポーター養成講座は開催する方も、受け入れる方も両方とも共感して実施するとより効果が高いと感じます。今回の学習塾の受け入れもそうですが麻生区役所職員、推進員さんの普段からの地道な活動が地域に広がっている様子も伺えました。
認知症推進ケア 小学生が「サポーター」 はなまる塾で養成講座 | 麻生区 | タウンニュース
認知症の人とその家族を応援する「認知症サポーター」を養成する講座が、小学生向けの学習会・はなまる塾で2月20日に行われた。「認知症にやさしいまちあさお」の実現を目指し、...
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