このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事をもとにテーマを決めたまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介していますので宜しければご覧ください。
たまたま、銀行関連の話題が続きました。
今回は全国銀行協会において、みずほ銀行の加藤勝彦頭取が会長に就任されインタビューで、認知症患者の家族が預金を引き出す際の全国の銀行の対応を支援したいとコメントされています。
制度にも触れ、費用や手続きなどの負担から敬遠されがちであることも記載されています。
まず認知症患者の家族による預金引き出しについて、2021年全銀協の指針に基づき、成年後見制度の利用が前提とした上で、医療費の支払いなどに限り家族らの引き出しに応じられるとしています。
ただ、成年後見制度の利用者総数は2018年12月末で約22万人にとどまっているそうです。
下記の内容もご覧ください。
高齢者ならびにMCI・認知症当事者に向け今後新たに制度を整え、行員の研修など対応を行い寄り添った対応となるように期待したいと思います。
金融取引の代理等に関する考え方および銀行と地方公共団体・社会福祉関係機関等との連携強化に関する考え方について | 2021年 | 一般社団法人 全国銀行協会
一般社団法人全国銀行協会(会長:三毛兼承 三菱UFJ銀行頭取)は、本日開催の理事会において、令和2年8月5日に公表された金融審議会市場ワーキング・グループの報告書等を踏まえ、会員各行が、高齢のお客さま(特に認知判断能力の低下した方)や代理....
認知症患者の家族の預金引き出し「各行の取り組みフォローしたい」 全銀協会長に加藤勝彦氏就任:東京新聞 TOKYO Web
みずほ銀行の加藤勝彦頭取(57)が1日、全国銀行協会(全銀協)の会長に就任した。加藤氏は本紙のインタビューで、認知症患者の家族が、本人...
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