はたはたです。
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今回のG7では認知症の話題が様々出てきており、大きな反響を得ました。
そして、G7広島サミットのレガシーイベントとして主催が日本医療政策機構、協力が広島大学で「認知症を考える~共生社会とイノベーションを日本から~」が開催されました。
グローバルな政策課題である「認知症」について、日本が国際社会をリードしていくため、「共生社会とイノベーション」の観点から、現在の課題、実現に向けた取り組み、今後の展望などについて議論されています。
パネル討論会「日本の認知症国家戦略と国際社会への貢献~G7を振り返って」では、広島大学共生社会医学講座の石井伸弥教授ら3名が登壇し、先のG7広島サミットやG7長崎保健大臣会合での取り組みを振り返り、日本の認知症への取り組み状況や、いかに国際貢献につなげていくかなどを討議しました。
石井教授は、「認知症の人を地域で支える様々な仕組みや、認知症サポーターの多さなど、日本の認知症への取り組みは世界に誇れる」と賞賛する一方、「さらなる普及啓発や本人の意思に寄り添った施策展開などが課題」と指摘し、「これらの取り組みを継続的に世界へ発信していくことが重要」と訴えました。
この日は休日の午後で長時間の開催にもかかわらず、約50名が参加し、アーカイブ登録者は約260名を数えるなど関心の高かったようです。
サミットは開催内容も大事ですがその後の取り組みが日本として世界各国から見られることになります。
共生社会の実現に向けて日本の強みを生かして取り組みを進めて行きましょう。
[G7]G7広島サミットレガシーイベント開催 認知症の研究や政策を世界へ!
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