はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
認知症の疑いのある行方不明者ニュースは年中通してありますが今回は山梨県についてです。
山梨県で昨年1年間に届け出が72件あり、過去10年で最多となったことが山梨県警のまとめでわかりました。
7月末までに30件以上の届け出があり、県警は「家族がいないことに気が付いたら、遠慮せずすぐに警察に通報してほしい」と呼びかけています。
緊急時の人の行動は同じことが多いらしく、まず身近な配偶者、家族が自ら探し、見つからないということで親戚、近所などに助けを求めます。
それでもダメな場合、警察などに行くのですがやはりタイムラグがあり最悪なことが起こる可能性があります。どうしてもまずは「自分でなんとかしないと」となりがちですが当事者の命が最優先ですのですぐに通報するのが良いと思います。
そしてこの記事には具体的な内容も書いてあり、山梨県警生活安全企画課によると、昨年は71人が発見され、そのうち8人が死亡しています。
水辺での溺死が多かったということです。
昨年特に多かったのは11月で11人が行方不明となり、7、12月が8人と続きます。年代別では、80歳代が35人で最も多く、70歳代が19人、90歳代12人、60歳代6人です。
来月11月になりますし、地域によっては環境が大きく変わるところもあると思います。
山梨県では防災無線からの情報が寄せられ、有効とのことです。この無線がある所は有効に活用いただきたいと思います。
また山梨市では、事前に 徘徊はいかい の恐れがある患者がいる家族の同意を得て、患者の名前や年齢、身長などの情報と写真を警察と共有する取り組みもしています。
この取り組みを進めると家族、警察に加え、地域包括支援センター、市役所、関係団体が当事者の見守りに加わることになります。
繰り返しになりますがやはり当事者の命が最優先ですので過去少し近所にでも無断でお出かけしてしまった経験のある方は、市にそういった制度がないか問い合わせるのも良いと思います。
市役所と比べかかる費用は高くなりますが、民間にもいくつかサービスがありますので調べてみるのも良いと思います。
以前まとめたブログ記事も改めてざっとみていただくのも良いかもしれません。
最後までみていただきありがとうございました。
コメント