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江別市:島津製作所の次の立地 #640

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnote記事みていただきありがとうございます。

血液検査で脳内のアミロイドβの蓄積状況がわかるようになるという記事を昨年掲載しました。その時にも今回の島津製作所でして、場所は大分県臼杵市でした。

その時の記事は下記のリンクです。

https://note.com/map_chiiki/n/neb49704734cc

そして今回は立地は北海道江別市になります。

内容としては最大1200人の市民を対象に、食生活と認知症の関連性を10年間、追跡調査する研究を始めます。

発症を早期に見つける手法や、予防につながる食事メニューを検討し、認知機能を維持する商品の開発や、発症リスクを減らす食生活の普及に役立てたい考えです。

島津製作所のホームページを見ると研究は下記の3つが目的になります。

・軽度認知障害(MCI)の血液バイオマーカーの探索
・食を中心とした認知症重症化予防策の検討
・地域社会の街づくりと健康寿命の関係性の調査 

そして研究では、任意で協力する55~75歳に対し、問診や認知機能検査、生活習慣に関するアンケートなどを年1回実施します。

役割として島津製作所が血中のタンパク質の数値を調べるほか、北海道情報大(同市)が歩行動作を分析もします。

大規模な研究ですし、どういった方がリスクがあり、どういった生活をしていると認知症になりやすいのか、社会生活の送り方でそのリスクは変わるのかなど非常に皆さんが興味ある内容が結果として出てくると思います。

血液で調べるという簡単な方法ですし、結果が出るころには認知症のリスクもかなり特定され、治療薬も充実しており、認知症への不安のない共生社会になっていると良いなと思いました。

最後までみていただきありがとうございました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC1030P0Q3A910C2000000/

https://www.tokyo-np.co.jp/article/276926

認知症研究で10年間追跡調査 北海道で最大1200人に

出典 東京新聞

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