はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
今回のテーマは「認知症(予防)の本について」についてです。
今、本屋さんに行けば認知症家族に関する体験談や運動、食事などの予防法、運転免許更新のため、脳トレのためのドリルなど様々な種類のものをみかけます。
今回、認知症(予防)に関する本を4冊取り上げますが決してランキングが高いものばかりではないのでその点はご了承いただけたらと思います。
健康脳が寿命を延ばす
脳神経クリニックの院長が脳疾患の基本的な知識と、脳疾患を予防し健康寿命を長く保つための秘訣を医・食・眠・住・遊・学という6つの観点から解説しています。
脳疾患を防ぎ、少しでも長く健康で豊かな人生を過ごしたい人にぜひみていただきたいです。特に健やかで豊かな人生を実現する生活習慣について参考ください。
認知症と軽度認知障害の人および家族介護者への支援・非薬物的介入ガイドライン2022
薬を使わない認知症の治療とケアに特化したガイドラインです。
コミュニケーションに特化した治療法から、音楽療法や動物介在療法、園芸療法など、薬に頼らないケアの方法について最新のエビデンスをわかりやすくまとめて解説しています。
本ガイドラインは、家族や介護者にも焦点をあて、当事者だけでなく共に生活する人々についてのケアも学べるガイドラインとなっています。
どちらかというと医療従事者向けにはなりますがご参考ください。
脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方
株式会社地球の歩き方から「脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方」が発売されました。
旅行ガイドブック「地球の歩き方」が「旅をすることが、なぜ脳にいいのか」を解説した一冊です。
特に認知症を予防する50のトレーニングが紹介されている部分をご覧ください。
認知症世界の歩き方
昨年は一番インパクトあった認知症の本といっても良いぐらいです。
認知症のある方が経験する出来事を「旅のスケッチ」と「旅行記」の形式でまとめたストーリーが「認知症世界の歩き方」です。
認知症とともに生きる世界、当時が体験する世界観を不思議な体験をする乗り物や店、出会ったことがない民族、想像を絶する風景として紹介しハプニング体験として紹介しています。
こうした出来事は認知症かどうかに関わらず、加齢等に伴う認知機能の低下や心身の疲れや不慣れな環境での生活を送る中で、誰もが日常的に体験することであり、様々な人が見ても共感いただける内容になっています。
まとめ
今回、本のテーマとしては下記の通りですが非常に色々ありましてそれぞれに興味深い内容でした。
②薬を使わない認知症の治療とケアに特化したガイドライン
③旅をすることが、なぜ脳にいいのか」を解説
④認知症のある方が経験する出来事を「旅のスケッチ」と「旅行記」の形式でのまとめ
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