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鹿児島市:応援大使になるまでの経緯など #1004

認知症希望大使

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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。

鹿児島県で進めている「認知症応援大使」任命についていくつかに分かれていますが紹介します。

「認知症応援大使」となった経緯など

今回、元鹿児島市議会議長で認知症当事者の長田徳太郎さんが今秋、鹿児島県の「認知症応援大使」第1号に任命されました。

妻の祐里華さんによると、長田さんは市議をしていた5年ほど前に症状が表れたそうです。

小銭入れを四つも五つも持ってカバンの中がパンパンになったり、約束した予定を忘れてしまったりしたため、病院を受診したところ、初期のレビー小体型認知症と診断されました。

症状の進行と市議を辞めるまで

診断当初は「晴れ時々曇り」のような状態であったそうで、症状が出る「曇り」が少なかったこともあり、何とか議員の仕事ができると考えています。

しかし、議会の一般質問で書面を読み飛ばしたり、昼休みでもないのに外食に出掛けたりしたことがあったそうです。

妻の祐里華さんは「キリのいいところで」と話をし、2021年の9期目の途中で市議を辞めました。

市議の退職後の様子は?

退職後は症状は少しずつ進行し、服を前後ろ逆に着たこともあるようです。
それでも祐里華さんが笑い飛ばして暮らしを明るく照らしています。

そのこともあり、長田さんは大使として講演などを続け、今後も認知症への理解を広める活動に取り組まれています。

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まとめ

今回、元鹿児島市議会議長で認知症当事者の長田徳太郎さんが今秋、鹿児島県の「認知症応援大使」第1号に任命されました。

任命されるまでの経緯や進行スピードの様子などわかりましたし、家族の支えもあり応援大使が続けられていることもわかりました。

当事者の方のご厚意があり成り立つ「認知症応援大使や認知症希望大使」ですが出来るだけ早く新しい認知症観が広がり、大使としての仕事がなくなることを期待したいです。

最後までみていただきありがとうございました。

「認知症の人が安心して暮らせるように」 応援大使の元市議が講演

引用 毎日新聞

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