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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
さて現在、アルツハイマー病に関する研究開発は進み、新しい薬剤も現在2つ誕生しています。
そんな中、昨年末に日経バイオテク編集部からここ最近の認知症診療や研究を取り巻く情報についてわかりやすくまとめた記事が出ていました。
特に薬剤に関しても詳しく触れていますのでそちらについては下記のリンクをご覧ください。
ブログではバイオマーカーについて少しポイントを整理して、紹介したいと思いますのでご覧ください。
ポイ活アンケートでお小遣い稼ぎ-マクロミルのアンケートアプリios用 android用記事の中でバイオマーカーについてのポイントは?
記事の中ではアルツハイマー病に関する病態解明のための研究やバイオマーカーの研究開発が進んできていることに触れ、特に開発が急速に進められているAβの血液バイオマーカーについても現状を詳しく紹介しています。
さらに抗Aβ抗体の投与前のAPOE遺伝学的検査が必須になるかもしれないという話題もあり、ここから数年後ぐらいのアルツハイマー病の新たなステージに関する情報は入手できると思いました。
さて、血液バイオマーカーが世の中に浸透するとどのようなことが起こるでしょうか?
簡単に紹介すると将来の認知症のリスクや現在の脳内のアミロイドβの蓄積量が見える化されることになります。
そしてその見える化される場所は脳ドック・人間ドックや認知症検診、特定健診など身近な場所になると想定されます。またAPOE遺伝学的検査で自分だけでない家族にも関わる情報も知ることになるかもしれません。
そういった状況になる前に自分や家族への認知症に関する考え方は整理しても良いでしょうし、今できる認知症リスク低減の生活習慣改善もすぐに始めた方が良いと思います。
下記のようにもうすでに自宅で出来る認知症リスク検査があるのも初めて知りました。そして遺伝子検査もありましたし、これからますます広がっていくのだと感じました。
まとめ
今回、日経バイオテクのアルツハイマー病の研究開発は新しいステージにという記事を紹介しました。
医学的な内容が多い記事ですが直近の現状とここ数年以内に起こりうる新たな環境変化にも触れていますので個人が知っておく情報や今後の方向性を知ることが出来ると思います。
またここ1年でも「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」の施行や新たな薬剤の承認、発売など認知症を取り巻く話題はアップデートされ、世の中に毎日のように紹介されるようになっています。
そのためこれからは認知症当事者への関わり方にも正しい情報が求められますが、自らにとっても正しい情報や正しい行動が必要となると感じました。
本年も様々な情報を発信したいと思いますので引き続きブログをご覧いただけたら幸いです。
最後までみていただきありがとうございました。
引用 日経バイオテク
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